妊娠中のHIV検査について

今回の妊娠は、最後だからでしょうか?色々と考えさせられる妊娠でした。

5月14日・・・妊娠中の辛かったインフルエンザが終焉を迎えた5月の妊婦検診でHIV検査の結果を聞かされました。
あまり気にもとめていなかった事だったのですが、なんと結果は陽性
まったく身に覚えがありません!!もし起こりうるなら、医療ミス??でも、出産以外でオペなんて受けたことないし・・・
予想外の展開に、スッゴクスッゴク驚きました。
ですが、先生や看護婦さんの話によると、一次検査(スクリーニング)で陽性になったことで、即HIV感染を意味するわけではないそうです。
なんと、1000人に、2~3人くらいは「疑陽性」、つまり感染していないのに「陽性」になってしまう。
さらにこのうち95%は、二次検査で陰性であることが判明します。

「殆ど大丈夫ですが、もう一度HIV検査をしましょう」っと言うことになり、前回のスクリーニング(ELISA法)とは別の確認検査(Western blot法)を受けることになりました。
結果は1週間後。
結果が出るまでの1週間は生きた心地がしないと言いますが、本当にそうですね。
不安でエイズの事ばかり考えちゃって、色々勉強もしてしまいました。
気が早いけど、自分が死んだら子供達は?なんて事も考えたり・・・。


5月22日・・・そして運命の1週間後・・・

なんと、二次検査も“陽性”だったのです。
さすがに、ビックリを通り越して絶望しましたね・・・私はエイズなんだって・・・
産科の先生も、多分大丈夫と思いますが、一度大きい病院で診てもらってくださいっと、紹介状をいただきました。

帰り道はボー然としつつ、その足で紹介された総合病院へ向かいました。
こんな時に限って、受付の手違いで感染症管理センター(?)に紹介されたはずが産婦人科に回され、診察までに3時間近く掛かってしまいました。この間・待っている方は生きた心地がしないですよね。

やっと感染症管理センターと言う科に案内されましたが、やはり感染症を扱うと言う事もあり、場所はカモフラージュされていました。
待っている患者さんは、若い人ばかりで、特に綺麗なお姉さんが多いのにビックリでしたが・・・
すぐに診察室に呼ばれ、中に入るとナースが1人とドクター一人だけの、スッゴク小さな部屋で、机が一個だけの何にもない部屋。
緊張しつつ先生の前に座り、早速・診察開始です。

ここで初めて検査結果の書かれた書類を見たのですが、まず私が引っ掛かったのはHIV-2型で(従来のウイルスはHIV-1、新しいHIVはHIV-2)、HIVに感染すると血中に作られると言う十数個の特殊なタンパクのうちの1個が検出されたらしいのです。
でも先生曰く、HIVー2型は西アフリカに多く、アジア・アメリカに非常に少ない。まだ国内では2~3例しか発見されていないとの事。私が、アフリカで輸血したとか、アフリカの人と性的な関係が無い限り、HIV-2とは考えづらい・・・おそらく、何らかの原因で良く似たタンパクを作ってしまい、それが検査に引っ掛かったのではないか・・・と言うことでした。
少し希望の光が見えてはきましたが、とは言うものの、このままでは私自身・怖くて安心して出産にも望めないので、確認検査をすることになりました。
もし本当にHIVならば、感染後3ヶ月以上経過した時点で、今・検出されなかったタンパクや糖タンパクが次々に引っ掛かってくるはずなので、月に1回・2ヶ月間Western blot法で血液検査と蛍光抗体法 (IFA)その他の血液検査も一度受けてみることにしました。
4本ぐらい採血で採られたかなぁ。
もう、呆然としていたから、痛みも感じなかったけど・・・。
先生は凄く事務的に話されていたけど、看護婦さんは私が妊婦だと言うこともあって、診察後にメンタル的な面を随分と心配してくださいました。
本当に、こういうのって大事だよなっと今でも感じました。

7月17日・・・そうこうして3度の検査と診察をこなし、結果的にはすべての検査で同じタンパクだけ引っ掛かり、その他は一つも引っ掛かってきませんでした。
よって、HIVの感染は認められず、無罪放免。
やっと、不安からの解放でしたが、およそ3ヶ月の不安な日々は、本当に胎教に悪かった・・・。
こーゆう誤診が出なくなるようにって、出来ないのかなぁ~。


さてさて、これで私にも平穏な妊娠ライフがやってくるのねっと思った矢先・・・さらなる試練が・・・。

これまた次回アップ予定です。
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by nostalgia0412 | 2009-07-17 13:29 | 妊娠